ペットの防災について書かれた、とてもいいページを見つけました。
   
食料
人間の食べ物は運ばれて来ても、動物の食べ物は来ない可能性があります。
たとえ人間と同じ物が食べられる動物でも、災害時の食べる物が足りない状態では動物にまで回りません。
動物も食べなくては弱ってしまいます。ぜひ用意を。
トイレ関係
ペットシーツなどを普段使っていれば用意を。
不潔な状態では病気にかかる事もありますし、トイレの始末をきちんとしないと臭くなります。
ペットシーツや猫の砂は、余分にあると人間も使う事ができます。ちょっと抵抗がありますが…。
水用の食器
ごはんは地面に置いても食べられますが、水はそうもいきません。
災害時の水は貴重品です。大切に使えるように準備をしておきましょう。
リード、迷子札
災害時は動物も敏感になっていて、思わぬ行動をする場合もあります。
ペットを連れて歩く時は、必ずリードを。
もしも迷子になってしまっても、迷子札があれば再会できる可能性が上がるはず。
口輪
パニックを起こして人を噛んでしまわないように。
大きな犬が興奮してしまうと、人間ではおさえられない場合もあります。
その他
飼っている動物の特性に合わせて必要な物を。

ペットを飼っている人への注意
ペットを飼っていると、避難所に入れてもらえない場合が多いです。
飼い主にとっては家族同然の存在ですが、残念ながら他の人から見たら普通の動物なんです。
ましてや避難所で生活するとなると、ストレスが溜まって普段は何とも思わない事にもイライラしてしまいます。
動物が苦手な人もたくさんいるし、動物にアレルギーがある人だっています。
避難所に入れない場合どうするかも考えておいた方がいいです。
放さない
動物の面倒を見ている場合でもないし、放してしまおうと思っている人、いませんか?
絶対にやめて下さいね。
大きな災害が起こると、ペットも興奮します。狂暴化して人を襲う事も十分考えられるのです。
ペットボランティア
時と場合によると思いますが、被災地にペットの一時預かり所が設置される場合もあるようです。
預かり所があれば、お願いしてみるのも手です。
そのかわり「ごはんは缶詰にして」「散歩をたくさんさせて」など、注文をつけるのはやめましょう。